梅灯り
橋廻り同心・平七郎控8
祥伝社文庫
藤原緋沙子
2009年4月30日
祥伝社
748円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「夢のなかでおっかさんに会ったんだ」幼い頃、母親に捨てられた少年僧・珍念が橋廻り同心立花平七郎に嬉しそうに話した。夢で再現された母との最後の場所。そこは梅の香が漂う橋の上だったと言う。二百数十ある橋を一つ一つ、梅の香をたよりに巡り歩く珍念。だが、折しも殺しが発生、珍念が行方知れずに!「橋廻り同心」シリーズ第八弾。
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