警視庁幽霊係の災難

天野 頌子

2016年9月14日

祥伝社

682円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

警視庁特殊捜査室勤務で、幽霊の事情聴取担当の柏木警部補は、コンビニで強盗に遭遇、人質になってしまう。気が弱く、逃げ出せない柏木のために、美少女幽霊の結花や特殊捜査室の面々は事件解決に奔走する。一方、強盗はなぜか金を奪わない。要求したのは「元中学校教師の樋口先生を連れてきて欲しい」という意外なことだった。犯行の裏に隠された驚きの動機とは?

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