明治維新とは何だったのか

世界史から考える

半藤一利 出口治明

2018年4月27日

祥伝社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

あのとき、日本を動かしたのは龍馬でも松陰でもなかった!知の巨人2人が、薩長史観に隠された「幕末・維新」を語る。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(17

starstarstar
star
3.94

読みたい

9

未読

2

読書中

6

既読

47

未指定

23

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

面白い半面、明らかな認識間違いあり

starstarstar
star
3.5 2020年04月21日

Readeeユーザー

明治維新の本質

starstarstar
star
3.3 2019年11月18日

近年の「明治150年」に関してよく言われる「反薩長史観」の元祖である作者の対談本。新政府のグランドデザインは老中阿倍正弘が基礎を作り、シビリアンコントロールを外した軍事国家を作ったのは山縣有朋だという指摘は納得。そして敗戦は歴史を正当化した薩長が増長して始めたのを賊軍の子孫が終わらせたというのも興味深い。勿論歴史にifはなく様々な要因で変わっていくがひとつしかない事実を複数ある解釈で比較検討していくことは必要だろう。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください