家康、江戸を建てる

門井慶喜

2016年2月9日

祥伝社

1,980円(税込)

小説・エッセイ

「北条家の旧領関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた…。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生!

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りき

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4.2 2019年01月14日

(無題)

400年以上経て現代でも東京が日本の首都として機能しているのは徳川家康による“江戸開発”のインフラ整備があったからこそ。当時の開発現場が、携わった官~民の創意工夫や苦悩、それぞれの人間ドラマを通じて生き生きと伝わってくる。現代の地図と照らし合わせて読むと面白い。

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