《放蕩息子》の精神史

イエスのたとえを読む

新教新書

宮田光雄

2012年7月31日

新教出版社

1,540円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

福音書に記されたイエスのたとえの中でも最もよく知られている“放蕩息子”。このたとえは古代以来数多くの人々のたましいに刺激を与え、様々な解釈と造形を生み出してきた。いま危機と混迷の時代を生きる私たちは、このたとえから何を読みとることができるのか。豊かな学殖と深い洞察をもって解釈史をたどりながら、神と人間のドラマを読み解く。

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