
坊主DAYS
Wings comics
杜康潤
2009年12月31日
新書館
814円(税込)
漫画(コミック) / 人文・思想・社会
日本では禅の宗派に属する、臨済宗(一休さんなどが有名☆)。その寺の住職である著者の兄の修業僧時代を中心に、お寺のこと、お坊さんの衣食住などをわかりやすく描いた、日本初の坊主コミック・エッセイが登場!さらに、急にお葬式に行かなければならない時、またはお葬式を出す側になった時に知りたい、マナー、お葬式やお墓の金額相場、仏壇の祀り方など『すぐに使える!お役立ち仏教マナーガイド』も収録!知っているようで知らなかった、お坊さんの世界がここにある…。
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miyatad
(無題)
面白い。臨済宗の坊主様の実情を赤裸々告白 笑。寺の息子に生まれてしまったために、後を継いだ坊主様の裏話を妹が聞いて漫画にしている。そもそも、そういやなんで坊主の家系って存在してんだっけ、だって結婚しちゃだめなんじゃんかったっけ?とかまえまえからおもっていた。廃仏毀釈ってーことで、明治時代以降、お坊さんたちは後継者探しが困難になったため、タブーであるはずの妻帯を許されるようになり、平成の現代では、世襲のような形で坊主3世がうまれてしまっているらしい。いやー日本らしい。なぞがとけた。/あと、幽霊の存在を普通にいるものとして、坊主さんが話をしていたもの衝撃をうけた。だって、成仏したら幽霊なんて仏教の世界ではいるはずねえじゃねえかとおもってたんだが、供養を寺でしている以上、成仏していない魂というものは存在するという形になり、魂はあるという理屈になってるっぽい。神道じゃないのかそれ 笑/とまぁ本編とは関係ないところで、うーん、となったのですが、これはこれで日本文化としてありなんだろう、そもそも日本てそんなもんだよな、と大二病ぐらいのおおらかな精神で納得した。サンタをしんじてたとか、坊主の結婚式とか、じつは結構タブーにきりこんだはなしをのほほんと描いていて(たぶん作者には悪気がない)めちゃめちゃ面白かった。
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