
孤宿の人(上)
新人物ノベルス
宮部みゆき
2008年5月31日
新人物往来社
968円(税込)
小説・エッセイ / 新書
江戸から金比羅代参で讃岐国を訪れた九歳の少女ほうは、丸海の港で置き去りにされ、たった一人見知らぬ土地に取り残される。幸い、丸海藩の藩医・井上舷洲宅に奉公人として住み込むことになった。そして半年ー、この丸海の地に幕府の罪人・加賀殿が流されてくることに。海うさぎが飛ぶ夏の嵐の日、加賀殿の所業をなぞるかのように不可解な毒死や怪異が井上家と丸海藩を襲う…。
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toyo
この作品を読んでから、宮部みゆきの時代小説にはまっていきました。20代の頃にも読んだはずなのに。この年で読むと号泣でした。
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