美姫血戦
松前パン屋事始異聞
富樫倫太郎
2005年9月30日
実業之日本社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
明治元年(1868)12月15日、旧幕府軍は箱館を掌握。松前藩軍を一蹴、五稜郭にて榎本武揚を総裁に蝦夷政府を立ち上げた。海軍奉行荒井郁之助、陸軍奉行大鳥圭介、箱館奉行永井玄蕃、松前奉行人見勝太郎らと並んで元・新選組副長・土方歳三の姿もあった。鳥羽・伏見の戦以来、彼の戦振りをよく知る榎本は、歳三に陸戦の指揮権を委ねていた。その傍らには殺された両親の復讐に燃える美しい娘がいた…。必死の戦が迫っていた。戦の携行食としてパン作りを命じられた松前の和菓子職人が見た箱館戦争とは!?北の大地を揺るがした幕末維新期の凄絶な戦いを描いた、富樫倫太郎渾身の傑作歴史小説。
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(無題)
函館出身の作者による箱館戦争もの第二弾(『殺生石』を加えれば三作目)。 この方は人見勝太郎が好きなんだな、ということがよくわかる。遊撃隊つながりで伊庭八郎もやたら活躍。 『ガルトネル』と重複する表現がみられ、その点のみやや手抜き感あり。 さくっと読め、パン作りの描写が美味しい。 ☆3.5
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