超零戦、飛翔せよ!(2)
風涛の艦隊第2部
Joy novels simulation
すがやみつる
2004年12月20日
実業之日本社
932円(税込)
小説・エッセイ / 新書
「任務はすんだ。このまま逃げろ!」湯月中尉は、無線電話で部下に指令を出した。九機の「超・零戦」が、全速で西に飛ぶ。生き残ったF6F「ヘルキャット」が、旋回して追いすがろうとしたが、全速を出した「超・零戦」には追いつけそうもない。偵察中の「彩雲」がF6F「ヘルキャット」を振り切ったことは、すでに湯月中尉たちの耳にも届いていた。だが、この日、F6F「ヘルキャット」が追いつけないのは「彩雲」だけではないことがわかったのだ。「誰か、母艦に無線で報告してやれ。『われに追いつくグラマンなし!』とな」湯月中尉は、無線電話のマイクに向け、喜色を交えた声を発した。
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