存在と無(下)新装版
現象学的存在論の試み
ジャン・ポール・サルトル / 松浪信三郎
1999年7月31日
人文書院
8,360円(税込)
人文・思想・社会
「人間は一つの無益な受難である」-。論理的な外観にかかわらず、その独特の哲学的ディスクールの装いのうちからつぎつぎと語りだされる“生”そのもの。さまざまな、汲みつくせぬ読解の可能性を今なお持ちつづける『存在と無の弁証法』-20世紀の思想はここから始まった。
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