老いの矜持

潔く美しく生きる

青春新書インテリジェンス

中野孝次

2011年8月31日

青春出版社

817円(税込)

小説・エッセイ / 新書

わたしは六十歳を過ぎてからの日々こそ、自分の本当の人生であるように感じてきた。-人生八十年時代といわれる超高齢化社会をどう生きるかを考えることは、われわれ現代人にとっては切実かつ重要な問題である。本書は、人間の生き方について思索を重ねてきた著者が、ゲーテ、ヘッセ、良寛、柳宗悦、小林秀雄といった先賢の言葉から、矜持ある老年の幸福とは何か、について再考した意欲作。

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