
水曜日のアニメが待ち遠しい
フランス人から見た日本サブカルチャーの魅力を解き明
トリスタン・ブルネ
2015年8月3日
誠文堂新光社
1,650円(税込)
人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム
日本のアニメやマンガがフランスで大きな支持を得ているといわれています。実際、フランスで行われている「ジャパン・エキスポ」の来場者数は右肩あがりで、20万人を越す集客を誇るイベントに成長。しかし、どうしてフランスで日本のアニメやマンガが受け入れられるにいたったのでしょうか? 本書では、フランスにおける日本のアニメ・マンガ文化の輸入史を黎明期から振り返るとともに、人気となった理由をわかりやすく分析。フランスにおける日本アニメの放映が本格的にスタートした1970年代に幼少期を過ごした当事者だからこそ知るエピソードや実体験も豊富に交え、「クールジャパン」の正体に切り込みます。 (内容例/「UFOロボグレンダイザー」=「ゴールドラック」の熱狂/フランスのテレビチャンネル事情/フランス人には「ベルばら」の方がリアル?/フランスにおけるオタクの誕生/フランスの子どもたちの水曜日/「機動戦士ガンダム」にたどりつくまで/愛と誤解とバイオレンスの「北斗の拳」/バッシングの季節/「めぞん一刻」の日常風景/シャルリ・エブドとフランスの若者たち/「妖怪ウォッチ」に思うこと…など)
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