パート・ド・ヴェール
型に詰めたガラスパウダーを電気炉で熔かして作るインテリア・器・アクセサリー
ガラス工芸の基本技法 2
由水 直樹
2021年7月8日
誠文堂新光社
3,520円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
フランス語で「練りガラス」を意味する「パート・ド・ヴェール」。アール・ヌーヴォー期のフランスで、古代のガラス技法をもとに開花した、古くて新しい技法です。粘土で作った原型などから起こした鋳型にガラスの粉やかけらを詰めて電気炉で焼成するもので、器やオブジェなどのさまざまな作品を作ることができます。本書は、型取りのパターンの解説とそれぞれの実際の作品作りを中心に、パート・ド・ヴェールの技法を紹介します。石膏の溶き方からガラスの詰め方、道具や機材についてなども網羅的に紹介します。初めての方からすでに親しんでいる方にも参考にしていただける決定版です。
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