チップチューンのすべて All About Chiptune

ゲーム機から生まれた新しい音楽

田中治久(hally)

2017年5月11日

誠文堂新光社

2,420円(税込)

エンタメ・ゲーム

「ファミコンやゲームボーイの音楽。あるいは、それら風の音楽」   誰にでも分かるように「チップチューンとは何か」を説明するとしたら、まずはこんな表現になるだろう。 あの安っぽくて懐かしい1980〜90年代初頭のゲーム音楽から、テイストをそのまま持ってきた、 あるいは主要素としてとり入れた音楽のことである。 そういった音楽が、現在ではゲームのBGMという枠を超え、より幅広い表現の場で作られ、聴かれるようになっている。 レトロゲーム機(風)の音楽なのに、ゲーム音楽ではない──という不思議なものを形容するための言葉。 それが「チップチューン」なのである。(本文より) アーケードゲームやファミコン、ゲームボーイなど、 現在ではレトロゲームと呼ばれるゲーム機の内蔵音源チップから誕生した音楽ジャンル「チップチューン(Chiptune)」。 本書は、その誕生にはじまり、黎明期の状況、国内外の現役のアーティストたちの活動など、 自身もチップアーティストとして活躍する著者が、膨大な資料と関係者への取材をもとに綴る初の書籍。 長年にわたり総括されることのなかったチップチューンをゲーム音楽史の観点から再評価するとともに、 広くは日本のビデオゲームカルチャーの変遷を振り返る。 国内外のチップ・アーティストたちの活動に迫る、豪華インタビューを収録! ヒゲドライバーOmodaka/Kplecraft/Saitone/SEXY-SYNTHESIZER/USK/ TORIENA/Quarta330/YMCK/Goto80/Bit Shifter

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