仕覆作りは茶道の楽しみ、暮らしの彩り

世界にひとつの、心を包む袋

田中 真紀子

2018年8月8日

誠文堂新光社

1,650円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

「仕覆(しふく)」とは、茶道で使う茶入れや茶碗などの道具類を入れる袋のこと。 器に合わせて布や紐を吟味した美しいものを添えるのが習わしだ。 さまざまな形にそうよう、ひとつずつ採寸して手縫いで作るのも特徴。 茶道具のみならず、お気に入りのグラスやジュエリーケースといった大切なものに合わせて作れば、その楽しみは幾重にも広がっていく。 本書ではそんな仕覆のさまざまな使い方や基本の作り方を解説。 まずは茶籠入れから、茶籠の中身のひとつひとつに仕立てた仕覆を紹介する。 茶道具以外では、父親が使わなくなったネクタイでぐい呑入れを作ったり、ワイン好きの友人にワインボトル入れを贈ったりと、 仕覆のバリエーションを多数掲載。 基本の作り方を丁寧に解説しているため、応用してそれらを作ることができる。 ほかにも、茶道具をはじめ、お気に入りの骨董品や布についても解説し、仕覆作りをしない人にも楽しめる内容となっている。 仕覆作りに出会ったことで、人生が豊かになったという著者が、仕覆の魅力を余すことなく伝える一冊。 ■目次 茶籠で愛でる仕覆 暮らしによりそう仕覆 仕覆作りの道具と基本の縫い方 基本の作り方 魅せる紐結び イメージを決めるのは、器と紐と布との取り合わせ 田中真紀子さん、仕覆作りの旅に出る。 ************************************************************ 茶籠で愛でる仕覆 暮らしによりそう仕覆 仕覆作りの道具と基本の縫い方 基本の作り方 魅せる紐結び イメージを決めるのは、器と紐と布との取り合わせ 田中真紀子さん、仕覆作りの旅に出る。

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