法華衆の芸術

高橋伸城

2021年12月10日

第三文明社

1,980円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

本阿弥光悦、長谷川等伯、尾形光琳、葛飾北斎など、国内外に知られる巨匠たちは、なぜそろって法華衆だったのか。一見すると彼らの作品に宗教的な色合いはない。日蓮生誕800年の節目に「法華芸術」という新しい視点から概観する日本美術史論。宮島達男氏(現代美術家)との対談、河野元昭氏(東京大学名誉教授)へのインタビューも収録。 はじめに 第1章 法華衆とその作品  本阿弥光悦──法華芸術の"プロデューサー"  俵屋宗達──「琳派」の光源  狩野永徳──天下人に愛された絵師  長谷川等伯──桃山画壇の雄  樂道入──型の中で型を破る  狩野探幽──江戸狩野派の礎を築く  尾形光琳──「琳派」の大成者  尾形乾山──誇り高き陶工  葛飾北斎──変わり続けた絵師  歌川国芳──奇想天外の絵師  河鍋暁斎──即興の名手  神坂雪佳──今につながる「琳派」  速水御舟──世界的な大芸術を 第2章 西洋との出会い  西洋に広がった法華芸術  「北斎」から「HOKUSAI」へ 第3章 「法華衆の芸術」をめぐって  対談 宮島達男(現代美術家)  インタビュー 河野元昭(東京大学名誉教授) おわりに 法華衆関連年表

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.7

読みたい

3

未読

1

読書中

0

既読

1

未指定

6

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください