いま世界の哲学者が考えていること

岡本裕一朗

2016年9月9日

ダイヤモンド社

1,760円(税込)

人文・思想・社会

いつまでも「哲学=人生論」と思っているのは日本人だけ!人工知能、遺伝子工学、格差社会、テロの脅威、フィンテック、宗教対立、環境破壊…「世界最高の知の巨人たち」が現代のとけない課題に答えをだす。

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よしくに

(無題)

-- 2020年08月12日

資本主義の行き過ぎで利益出なくなる 日本の状況は? 哲学には詳しくないので読みました。 現代の技術革新や時代背景の変化に伴って生じている哲学的論点を紹介していて、引用されている多くの文献を読みたいと思えました。 しかしながら、意見の偏りも感じられます。終盤の環境問題の議論では、地球温暖化に懐疑的な立場から環境保護主義を批判する議論や文献紹介に偏っており、「おわりに」で述べられているような「結論を押し付けずに多様な意見を紹介した」という姿勢からは明らかにずれています。著者の意見もあくまで1つの立場に過ぎないという謙虚さを欠いていると感じられました。...

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Ida Kazuya

スッキリ!はしません。

starstarstar 3.0 2018年04月18日

今の世界的な課題について、哲学者がどのように考えてるか? という本だったのですが、大きくは現代の問題的事象や技術的進歩について、様々な過去の文献・見識を認識した上で、『ポスト・モダン(近代)』の哲学的立脚点を指し示すに留まるものでした。 帯には、「世界最高の知の巨人たちが現代のとけない課題に答えをだす」との謳い文句が書かれており、僕もそれを期待して読んだのですか、『答え』は出ておらずスッキリはしません。 でも著者は本文中で「本書は答えを出すものではない」とハッキリ述べており、それよりも各課題毎に『より理解するためのブックガイド』が添えられているので、考え方の立脚点を具体的に示した上でより深く知るには…という研究心というか更なる読書欲をそそられるものでした。 この本も買ったし、ブックガイドに載ってた本もすぐさま買ってしまった僕は、まんまと出版社/著者の思惑通りに動いてるってことですね。(笑)

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