ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語

わが子の語学力のために親ができること全て!

斉藤 淳

2017年12月8日

ダイヤモンド社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

応用言語学、脳科学、教育心理学…科学的根拠に基づいた“英語ペラペラ”だけでおわらない「学習法&環境づくり」の決定版!!バイリンガルの姉弟2人を育てた元イエール大学助教授が語る!!トップクラスの人気塾で3000人超が実践したメソッド!

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マルコ。

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2022年01月30日

おうち英語2ヶ月経った時、突如どうするか悩んだ時に読んだ本。タイトルは?だけど、教育ママ的な話ではなくて、英語を学ぶと他教科も伸びるきっかけになるという話。

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ようざん

(無題)

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3.6 2021年07月29日

子どもが世界にはばたくことを念頭に、英語を強みにする、とっかかりにするための年齢ごとの学習方法が具体的に書かれていて実践的でわかりやすかった。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年02月15日

Chapter1 英語を”自分で”学べる子に育てる Chapter2 「英語のアタマ」をわが子に授ける Chapter3 「ただの英語上手」で終わらない Chapter4 優秀な親ほど誤解する5つのこと Chapter5 「英語が大好きな子」を育てる最高の環境づくり Chapter6 「英語に自信がある子」になる最高の生活習慣 Chapter7 「英語で考える力」が身に付く最高のサポート 個人的に共感したのは、Chapter4に記載されている5つの誤解と、その”真実”でした。 1 「幼稚な英語」だと損する! ⇒幼児期のイマージョンは、母語(日本語)による学習の時間を犠牲にして成り立っていることも自覚しておく必要があります 2 本物の英語力があれば、入試もカンタン 3 「臨界期」は仮説。焦る必要無し ⇒幼児向けの英語教室などでは、おそらくマーケティング上の意図もあって、「大きくなってからでは遅い!」などと早期教育を煽っているところも少なくありません。 まず押さえていただきたいのは、臨界期はもともと「母語の習得」に関して提唱された仮説だというこです。 4 通常の英語学習で「頭のいい子」は育つ ⇒もし、お母さん・お父さんが「子どもには将来的に海外でも活躍してほしい」と思っているのであれば、「完璧なバイリンガル」に育てる必要はありません。 それよりも、複数言語運用能力と同時に、コアになる知力を一定レベルにまで磨くことのほうが、子どもの将来にとってははるかに大切だと思います。 5 子どもは親の「学ぶ姿勢」を見ている この本の良いところは、 クローバー英語学習開始の年齢に応じて、どのように学習を進めていけば良いのかが分かる クローバー学習を進める際のお勧め教材が具体的に紹介されている という点かと思います。 2点目に関しては、既に子どもの英語学習を進めているご家庭にとっては見知っている教材が多い気がしますが。。。 著者は中学生になるとTIMEを読み始めたそうですが、その際にこちら下矢印が参考になったそうです。 私も読んでみようと思います。 「タイム」を読む―生きた英語の学び方 (講談社現代新書 617) 「タイム」を読む―生きた英語の学び方 (講談社現代新書 617) Amazon 以下、備忘録のメモ書きです。 ハイビスカス英語学習には、一定量のインプット/アウトプットが欠かせない(p.40~41) 新たに言葉を学ぶときには、「音」から入るのが正解です。 ~ 従来の英語学習では、まずもって音のインプット総量が足りていません。 また自分なりの言葉でアウトプットする習慣も身につかないので、最終的に使いこなすところまで到達できません。 ですから、子どもたちが英語を話せないのは、科学的に見ても、当然と言えば当然なのです。 ハイビスカスフォニックスは「自ら学ぶ子」の土台をつくる(p.58) たとえ子どもであろうと、(いや、子どもだからこそ、)フォニックスには徹底的にこだわるべきです。 本当の英語脳を育てるためには、これこそが最短ルートだからです。 音と文字との対応関係を体得してしまえば、英語で「話す」「聞く」だけでなく、英語で「読む」「書く」、さらには英語で「考える」ための力を高めていくことも容易になります。 ハイビスカス子どもの外国語学習のポイント(p.86) 1 「文字」ではなく、「音」から学ぶ 2 「断片」ではなく、「かたまり」で学ぶ 3 「英語を」ではなく、「英語で」学ぶ ハイビスカス大学入試改革の対象になるのは何年生まれの子から?(p.102~103) 事態はまだ流動的ではあります。 その意味で、本格的に「待ったなし」と言えそうなのは、「共通テスト・英語」の制度が完全に固まる2024年以降の受験生、つまり、2006年4月2日以降生まれの子ということになるでしょうか。 ハイビスカス「親の子」で読み聞かせしよう(p.162) 幼少期の読み聞かせ経験が、子どもの将来的なリテラシーを左右することは、長年の専門研究でもかなりはっきり分かっています。 とはいえ、焦りは禁物。 日本語の絵本も英語の絵本も、とにかくたくせん読み聞かせして、子どもの「これが好き」「あれが楽しい」という感覚を徹底的に育ててください。 むしろ、親も楽しみながら英語を復習するぐらいのつもりでいいと思います。 ハイビスカス「英文法に6年」なんて時間のムダ・・・(p.262~265) 母語能力が一定の完成を見る中学生くらいの時期に、文法などのロジカルな学習が有効になる。 ~ 「実践のための英文法」を一気に学んでおけば、テストの直前対策は最小限で済む。 表現のための実践ロイヤル英文法(例文暗記CD付き) 表現のための実践ロイヤル英文法(例文暗記CD付き) 1,988円 Amazon ~ 中学生で基礎的な文法をマスターしておけば、いいことづくめです。 何よりもまず、高校生になったときに、大学入試の受験勉強が圧倒的に楽になります。 ~ 中学生のうちに文法の基盤が完成していれば、高校生以降はリスニングにしろリーディングにしろ、大量の英文を消化できるようになります。 ~ 英語だろうと日本語だろうと、自分の好きな分野について、自ら本を選んで、読んだり調べたりする経験をしない限りは、本当の意味での「頭の良さ」は身に付きません。

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