シェイクスピア全集(5)
ちくま文庫
ウィリアム・シェイクスピア / 松岡和子
1997年12月31日
筑摩書房
902円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
老王リアは退位にあたり、三人の娘に領土を分配する決意を固める。二人の姉は巧みな言葉で父を喜ばせるが、末娘コーディリアの率直な言葉にリアは激怒し、彼女を勘当し二人の姉にすべての権力、財産を譲ってしまう。老王の悲劇はここから始まった。シェイクスピア四大悲劇の最高峰。
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ほーく
見えない優しさ
大切なものは失ってからでないとわからない。 そして、本当の宝物は目に見えない。そんなメッセージを感じた作品。 リア王は長女、次女から冷たい扱いをされやつとの思いで勘当した三女コーディリアに救われる。また、時同じくしてグロスター伯はエドガーの策により善良なエドマンドを勘当してしまう。しかし、リアは痴呆で自我を失い、グロスターは計略で視力を失い初めて本当の優しさや温かさに触れることができた。 人の言葉ほど怖いものはない。そして1番信頼できるものは普段周りにいる人ではなく、困った時にすぐに駆けつけてくれる人だろう。
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