千夜一夜物語(10)

バートン版

ちくま文庫

大場正史

2004年7月31日

筑摩書房

1,540円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

絶世の美貌の奴隷娘(じつはフランクの王女)は、美しい若者アリが酔いつぶれて寝込むと二本の編針を取り出し、帯を一本仕上げ、枕の下に忍ばせた。やがて乙女は衣裳をぬいで一糸まとわぬ裸になるとアリの横に添い寝した…数奇な恋の行方を描く「アリと帯作りのミリアム姫」、“愛する乙女をかきいだき互いに交合すその喜悦!…”妖艶な人妻と商人の愛の深い歓びを物語る、性愛美の極致を詩化した「マスルールとザイン・アル・マワシフ」などを収録。

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