
ジャーナリズムの陥し穴
明治から東日本大震災まで
ちくま新書
田原総一朗
2011年7月31日
筑摩書房
814円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
ジャーナリズムの世界では、政治的圧力に屈したり、偏った報道を強いられることもあるという。また、「風評被害」という言葉が昨今出回ったが、マスコミが流す情報と自分の目で見た現実とが食い違っていることはよくある。本書では、田原総一朗が三十数年にわたって見てきたこと、感じてきたこと、考えてきたことを、一ジャーナリストとしての孤高の立場から赤裸々に独白し、ジャーナリズムの裏側、そして本質に斬り込む。
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