福翁自伝
現代語訳
ちくま新書
福沢諭吉 / 齋藤孝(教育学)
2011年7月31日
筑摩書房
924円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
『学問のすすめ』『文明論之概略』などを著し、慶應義塾の創設にも力を尽くした近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉。その自伝のエッセンスが詰まった箇所を選出し現代語訳。激動の時代を痛快に、さわやかに生きた著者の破天荒なエピソードが収められた本書は、近代日本が生み出した最良の読み物のひとつであり、現代日本人が生きる上で最高のヒントを与えてくれるだろう。
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ケムケム
偉人ではあるが、、、
地頭のよい人は明るい。福沢諭吉は、その典型だと思う。斎藤孝が推薦するのも納得。 明治維新前後の偉人ですが、少し腑に落ちない点もあった。 「東洋の授業授業と西洋の文明主義と比較してみると、東洋にないものは、形があるものでは数理学と、形がないものにおいては独立心とのこの二点である。」 洋行したときの経験や体験談、考察を様々書いているが、欧米におけるキリスト教の影響には一切触れていない。他の著書を読んでないので、判断するのは早計か? しかし、この切り口がその後の日本の思想や学問のやり方の方向性を決めてしまったとしたら残念。
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