
ユダヤ教 キリスト教 イスラーム
一神教の連環を解く
ちくま新書
菊地章太
2013年12月31日
筑摩書房
968円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
ユダヤ教もキリスト教もイスラームも「たったひとりの神」を持つ宗教である。もとをたどれば同じひとりの神だった。それが「それぞれの神」になったとき、地球の表面が変わった。宗教史のうえでは突発的・変則的であった一神教が、なぜ諸宗教をしのぐまでに発展し、世界の底流となりえたのかー。出発点であるユダヤ教と、そこから枝分かれしたキリスト教とイスラームを視野に入れ、より大きな広がりのなかで一神教の特質を把握する。「聖戦」「不寛容」「平等」「福祉」「契約」などの題材にふれながら、歴史に決定的な影響を与えた三宗教の連環を解き、一神教の光と闇にせまる比較宗教学の入門書。
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Mizu
(無題)
ユダヤ教から始まる一神教の変遷が知れる。巡礼の際に丘を7往復する由来やモスクが礼拝だけではない複合的施設である事等を知れてとても良かった。また、一神教の世界では施しを受ける人に惨めな思いをさせないようにと抜け目ない心遣いがすごいなと思った。生活保護受給される方に対し、そういう心遣いがあれば拒否する数が減るのではないかなと思う。私は無宗教だが、宗教の考え方からは学ぶ事が多いと思う。
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