新宗教を問う

近代日本人と救いの信仰

ちくま新書 1527

島薗 進

2020年11月7日

筑摩書房

1,078円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

創価学会、霊友会、大本、立正佼成会、PL教団、天理教ー。日本ほど新宗教が大きな力をもつ国は世界に類例がないといわれるが、どうして日本で新宗教はこれほどの影響力をもつのか。近代に大発展した新宗教はなぜ現代において衰退しつつあるのか。救いの信仰に向けられた人々の心はどこへ向かっているのか。この三つの問いはそのまま日本の近代とは何かを問うことでもある。「宗教からスピリチュアリティへ」の転換期にある現代において、人間を救済できるのか。「新宗教」が明らかにする、時代の相貌と日本人の精神の根源に迫る。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年07月01日

今回は図書館から借りたが、次回は購入してじっくりと読んで勉強したい。

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