文学と悪
ちくま学芸文庫
ジョルジュ・バタイユ / 山本功(仏文学)
1998年4月30日
筑摩書房
1,430円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
わたしたちは世界史がつい先程まで「善」の通俗化としての残忍な悪と「悪」の通俗化としての残忍な善にとりかこまれていたのだということを忘れるべきではない(解説より)。-文学にとって至高のものとは、悪の極限を掘りあてようとすることではないのか…。エミリ・ブロンテ、ボードレール、ミシュレ、ウィリアム・ブレイク、サド、プルースト、カフカ、ジュネという8人の作家を論じる。
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