戦争における「人殺し」の心理学

ちくま学芸文庫

デーヴ・グロスマン / 安原和見

2004年5月10日

筑摩書房

1,650円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

本来、人間には、同類を殺すことには強烈な抵抗感がある。それを、兵士として、人間を殺す場としての戦場に送りだすとはどういうことなのか。どのように、殺人に慣れされていくことができるのか。そのためにはいかなる心身の訓練が必要になるのか。心理学者にして歴史学者、そして軍人でもあった著者が、戦場というリアルな現場の視線から人間の暗部をえぐり、兵士の立場から答える。米国ウエスト・ポイント陸軍士官学校や同空軍軍士官学校の教科書として使用されている戦慄の研究書。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(3

starstarstar
star
3.13

読みたい

24

未読

12

読書中

7

既読

15

未指定

52

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください