
方法序説
ちくま学芸文庫
ルネ・デカルト / 山田弘明
2010年8月31日
筑摩書房
1,056円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
「私は考える、ゆえに私はある」-近代以降のすべての哲学は、「考える主体」を導き出すこの言葉から始まった。これは、すべての人間が理性を有することを前提として、近代精神の確立を宣言するものである。かくして、本書は、世界でもっとも読まれている哲学古典の一つとなった。だが、若きデカルトが、すべてを疑うという地点から発して、精神と神の存在を証するまでには、緻密な思索を重ねる必要があった。その思索はどのようなものだったのか。本文庫版では、原文完訳に加え、正確な理解ができるような、完全な解説と注を付す。
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(無題)
「私は考える、ゆえに私はある」の名言で有名なデカルトの哲学書です。この名言の根拠は省察 とい う別の哲学書に書いてあり、本書は科学的思考方法を端的に記したことで有名になったようです。私には敷居が高かったのでズルして解説、本文の順で読みました。絵のノッポ な建物の教会がデカルトの遺骨を納めたです。 ちなみに、デカルトの遺体はサンジェルマンデプレ教会ですが、デカルトの頭蓋骨はラッセル・ショート著デカルトの骨 のとおりフィレンチェの科学誌博物館に保管されています。
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