読んでいない本について堂々と語る方法
ちくま学芸文庫
ピエール・バイヤール / 大浦 康介
2016年10月6日
筑摩書房
1,045円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだー大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。ヴァレリー、エーコ、漱石など、古今東西の名作から読書をめぐるシーンをとりあげ、知識人たちがいかに鮮やかに「読んだふり」をやってのけたかを例証。テクストの細部にひきずられて自分を見失うことなく、その書物の位置づけを大づかみに捉える力こそ、「教養」の正体なのだ。そのコツさえ押さえれば、とっさのコメントも、レポートや小論文も、もう怖くない!すべての読書家必携の快著。
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Readeeユーザー
(無題)
だいぶ読みにくく難しい本だったが、この中の前半にある呼んでなくても本について語れるということは確かにと思った。 逆に読まないからこそ、その本とその他の本の繋がりや構成をわかっていることも大切で、知らないからこそ広くわかることもある。
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