その症状、すぐ病院に行くべき?行く必要なし?

総合診療医・山中先生がつくった家庭でできる診断マニュアル

山中克郎

2018年6月28日

CCCメディアハウス

1,650円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

団塊の世代が70代を迎え、近い将来、脳血管疾患や心疾患による救急搬送や入院需要が激増し、入院したくてもできない大量の「医療難民」が出ることが予想されている。 このような状況でまずすべきことは、自分で対処できることとできないことを、しっかり見分けること。つまり、病院に行く必要のない状態と、早急に病院に行くべき状態をきちんと見分けることである。 その見分けが簡単かつ正確にでき、その後の対処法もわかるようにするのが本書。 チェックリスト方式で症状の原因を突き止められるようにし、緊急性がない場合には自宅でできる対処法を、緊急性がある場合は医療者に何を伝えればいいかも示す。 まえがき 本書の使い方 第1章 見逃すと怖い病気・怖くない病気の見分け方 やって来る患者さんの8割は、問診で診断がつく 医師は何を見ているのか 第2章 「寝たきり」になる可能性がある症状 めまい 頭が痛い しびれ 体や手足に力が入らない・麻痺した ろれつが回らない ふらつき・転倒 ものが二重に見える(複視) 意識障害・失神 痙攣(けいれん) 第3章 「がん」の可能性がある症状 やせた 食欲がない 胸焼け 咳 胸が痛い 肩が痛い 腰が痛い おなかが痛い 便秘・下痢 黒い便・赤い便・下血 排尿障害(尿が近い、排尿時の痛みや違和感、残尿感など) 本当に必要な検診・必要ない検診 第4章 「治療できる認知症」の可能性がある症状 1日から1〜2週間の間に急に、認知症らしい症状が起こった 数週間程度の間に比較的急に、認知症らしい症状が起こった 数か月かけて徐々に、認知症らしい症状が起こった 数年かけて徐々に、認知症らしい症状が起こった 第5章 「中高年」に多い症状 うつ・不安 不眠 むくみ 湿疹(皮疹) 視力低下 目が赤くなった(赤目) 耳鳴り 喉が痛い 関節が痛い 尿が漏れる あとがき 索 引 参考文献

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