北京から来た男(下)

ヘニング・マンケル / 柳沢由実子

2014年7月20日

東京創元社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

殺人現場となった母の実家を訪れたビルギッタは、密かに数冊の日記を持ち出した。その中に記された“ネヴァダ”の文字が目に飛びこんできたからだ。それはスウェーデンの寒村で起きたのと似た血塗られた事件があった土地。日記は1860年代に書かれており、アメリカ大陸横断鉄道敷設工事の現場監督が残したものだった。貧しさにあえぐ19世紀の中国の寒村、西部開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカー。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的作品。

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