
シャーロック・ホームズの誤謬
『バスカヴィル家の犬』再考
創元ライブラリ
ピエール・バイヤール / 平岡 敦
2023年2月27日
東京創元社
1,210円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
真犯人は別にいた! 『読んでいない本について堂々と語る方法』の著者が、 完璧と思える名探偵の推理を覆し、 驚愕の真相を明らかにする。 『アクロイドを殺したのはだれか』、『読んでいない本について堂々と語る方法』 等で読書界を騒がせた批評家バイヤールがシャーロック・ホームズに挑戦。長編『バスカヴィル家の犬』におけるホームズ推理の疑問点、矛盾点を指摘。事件の真相に迫るのみならず、探偵と作家の関係を分析した知的スリルに満ちた文学批評、待望の文庫化。考察本『バスカヴィル家の犬』をお楽しみください。 ■目次 登場人物 ダートムアの荒地 捜査 第一章 ロンドンにて 第二章 荒地で 第三章 ホームズの手法 第四章 不完全性の原理 再捜査 第一章 推理批評とは何か? 第二章 複数の語り 第三章 犬のための口頭弁論 第四章 ステープルトンの弁護 幻想性 第一章 シャーロック・ホームズは存在するのか? 第二章 テクストへの移住者 第三章 テクストからの移住者 第四章 ホームズ・コンプレックス 現実 第一章 文学による殺人 第二章 見えない死 第三章 真実 第四章 そして真実のみを バスカヴィル家の犬 訳者あとがき 解説……杉江松恋
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