隅の老人の事件簿

シャーロック・ホームズのライヴァルたち

創元推理文庫

バロネス・オルツィ / 深町 眞理子

1977年8月31日

東京創元社

1,210円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

隅の老人は、推理小説史上でも類稀な、名前のない探偵である。本名が判らないだけでなく、経歴も正体もいっさい不明の人物だった。ノーフォーク街の《ABCショップ》でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている痩せこけたこの老人は、紐の切れ端を結んだりほくしたりしながら、女性記者ポリー・バートン相手に得意の推理を語って聞かせる。その代表作十三編を収録した。 ■目次 「フェンチャーチ街の謎」 「地下鉄の怪事件」 「ミス・エリオット事件」 「ダートムア・テラスの悲劇」 「ペブマーシュ殺し」 「リッスン・グローヴの謎」 「トレマーン事件」 「商船〈アルテミス〉号の危難」 「コリーニ伯爵の失踪」 「エアシャムの惨劇」 「《バーンズデール荘園》の悲劇」 「リージェント・パークの殺人」 「隅の老人最後の事件」

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