ヴァイオリン職人の探求と推理

創元推理文庫

ポール・アダム / 青木悦子

2014年5月30日

東京創元社

1,188円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

ジャンニはイタリアのヴァイオリン職人。ある夜、同業者で親友のトマソが殺害されてしまう。前の週にイギリスへ、“メシアの姉妹”という一千万ドル以上の価値があるとされる、幻のストラディヴァリを探しにいっていたらしい。ジャンニは友人の刑事に協力して事件を探り始めるが、新たな殺人が…。名職人が、豊かな人脈と知識、鋭い洞察力を武器に、楽器にまつわる謎に挑む!

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長江貴士

書店員

ポール・アダム「ヴァイオリン職人の探求と推理」

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0
2019年12月04日

みんなのレビュー (4)

たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2023年07月21日

ヴァイオリン職人探偵(?)という新しいジャンルの小説。とにかくヴァイオリンの知識が増えること間違いなしだがテンポのよい展開で読みやすい。事件発生から無駄のない展開で最後まで続くので途中そんなにだれない。

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2022年10月29日

ヴァイオリン職人探偵(?)という新しいジャンルの小説。とにかくヴァイオリンの知識が増えること間違いなしだがテンポのよい展開で読みやすい。事件発生から無駄のない展開で最後まで続くので途中そんなにだれない。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

タイトルからしてなんとなくイタリアの作家の作品で「薔薇の名前」的な趣きを想像していたのだけども... 実際はイギリスの作家の作品で極めてオーソドックな推理小説でした。 設定が面白くて主人公はイタリアのヴァイオリン職人。同じ職人仲間で趣味の演奏仲間が殺されたことから、同じく演奏仲間である刑事の要請を受けて捜査に参画する、というもの。 ストラディバリなど凄まじく高価な楽器があることからも分かるとおり、半分投機目的のコレクターがいる世界であり上手くそのあたりを絡めた推理小説になっています。 とても面白かったけれどクラシックにもう少し詳しければもっと楽しめたのでは、と思いました。

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