ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

創元推理文庫

ポール・アダム / 青木悦子

2014年11月12日

東京創元社

1,188円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

名ヴァイオリン職人ジャンニのもとに、パガニーニ愛用の名器“大砲”が持ちこまれる。修理の翌日、美術品ディーラーの撲殺死体が発見された。彼はホテルの金庫に黄金製の箱を預けており、中にはエリーザという女性がパガニーニに宛てた古い手紙があった。これは事件解明の手がかりなのか?名職人にして名探偵が“悪魔のヴァイオリニスト”をめぐる壮大な歴史の謎に挑む!

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2023年07月21日

パガニーニの遺産をめぐる事件に挑むヴァイオリン探偵第2弾。解説の部分がやや中だるみするもヴァイオリンを始め音楽のうんちくがたくさん詰まっていて読み応えあっておもしろい。

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2022年10月29日

パガニーニの遺産をめぐる事件に挑むヴァイオリン探偵第2弾。解説の部分がやや中だるみするもヴァイオリンを始め音楽のうんちくがたくさん詰まっていて読み応えあっておもしろい。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

イタリアはクレモナのヴァイオリン職人を探偵役にしたミステリ第二弾。 職人の元にある日、パガニーニが愛用したヴァイオリンが修理に持ちこまれる。コンテストに優勝したロシアの若手ヴァイオリニストがその夜、ご褒美に弾かせて貰えるのだが異音がするというのだ…。 無事修理をやり遂げた職人はリサイタルに招かれるがその夜、リサイタルに来ていた客が殺され、原因はナポレオンの妹が愛人だったパガニーニに贈った品物に関係しているらしく…というお話。 ミステリとして面白いうえに音楽を巡る話も興味深く、楽しく読める作品だと音楽思います。

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