白雪姫には死んでもらう

創元推理文庫

ネレ・ノイハウス / 酒寄進一

2013年5月30日

東京創元社

1,430円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

空軍基地跡地の燃料貯蔵槽から人骨が発見された。検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明。折しも、犯人として逮捕された男が刑期を終え、故郷に戻っていた。彼は冤罪だと主張していたが村人たちに受け入れられず、暴力をふるわれ、母親まで歩道橋から突き落とされてしまう。捜査にあたる刑事オリヴァーとピア。人間のおぞましさと魅力を描いた衝撃の警察小説!

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柳下博幸

書店員

(無題)

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4.0
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2019年02月25日

みんなのレビュー (1)

toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

ドイツの警察小説で邦訳2作目、シリーズとしては4作目。 11年前にとある村でおきた連続殺人の犠牲者の骨が発見される。 と同じタイミングで犯人とされた青年が出所して村に戻ってくる。 村人達は彼を否定し、事件後離婚して他所に引っ越していた彼の母親まで歩道橋から突き落とされてしまう... だいたいこの設定を見た瞬間に冤罪がテーマであろうことは容易に想像がつくし、作者もそれを早い段階から仄めかすのだけど、そこは上手く料理してあって最後まで楽しく読ませてもらいました。 それにしてもウォッカのレッドブル割なるシロモノを大量に飲んで全く記憶が無いうちに殺人犯とされてしまう青年...人ごとじゃないので酒の飲み方には注意しないといけないな、と強く思いました^^;

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