慟哭

創元推理文庫

貫井徳郎

1999年3月31日

東京創元社

858円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。

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みんなのレビュー (3)

バッハ

🐶心奥を抉るミステリー❢

starstarstarstar 4.0 2021年04月09日

📝現代の病巣を背景に人間の本質を問う。 そして、物語は思いもよらぬ結末を迎える。

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M-17

(無題)

starstarstar 3.0 2022年12月31日

再読 これも内容忘れてた 面白くないってほどでは無いけど なんか退屈でなかなかページが進まない ラストも何となく予測できたしそんなに衝撃はなかったな

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar
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3.5 2021年02月22日

犯人は分かったけれども、最後まで面白かった。

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