少女には向かない職業

創元推理文庫

桜庭一樹

2007年12月31日

東京創元社

638円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した…あたしはもうだめ。ぜんぜんだめ。少女の魂は殺人に向かない。誰か最初にそう教えてくれたらよかったのに。だけどあの夏はたまたま、あたしの近くにいたのは、あいつだけだったからー。これは、ふたりの少女の凄絶な“闘い”の記録。『赤朽葉家の伝説』の俊英が、過酷な運命に翻弄される少女の姿を鮮烈に描いて話題を呼んだ傑作。

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書店員レビュー(2)
書店員レビュー一覧

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

母と娘の愛憎、少女と少女の間に生まれる友情という言葉では表せない何か

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1
2022年09月08日

長江貴士

書店員

桜庭一樹「少女には向かない職業」

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0
2019年12月15日

みんなのレビュー (1)

HONAMI

心臓つぶされかけて、どうにも出来ずに終わる本。

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4.2 2022年09月20日

う、うわぁ……まじか🤦‍♀️ここで終わりか…。しっかり心臓握られた状態で物語は終了。このどうにかして欲しい感情はそのまま放置されて、終わり。いいねぇ( ◉ω◉ )w純粋で適当な中学生らしさと、サイコパスの芽を併せ持つ少女たちのアンバランスさをうまいこと描いてあった。それにしても、気持ち悪い終わり方。でもいいんだ、この話はこれで終わっていいんだ。あー、しんど。

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