なんでもない一日

シャーリイ・ジャクスン短編集

創元推理文庫

シャーリ・ジャクソン / 市田泉

2015年10月30日

東京創元社

1,320円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

家に出没するネズミを退治するため、罠を買うようにと妻に命じた夫が目にする光景とは……ぞっとする終幕が待ち受ける「ネズミ」。謎の追跡者から逃れようと都市を彷徨う女の姿を描く、美しい悪夢の結晶のごとき一編「逢瀬」。犯罪実話風の発端から、思わぬ方向へと話がねじれる「行方不明の少女」など、悪意と妄念、恐怖と哄笑が彩る23編にエッセイ5編を付す。本邦初訳作多数。訳者あとがき=市田泉 「序文 思い出せること」 「スミス夫人の蜜月(バージョン1)」 「スミス夫人の蜜月(バージョン2)--新妻殺害のミステリー」 「よき妻」 「ネズミ」 「逢瀬」 「お決まりの話題」 「なんでもない日にピーナツを持って」 「悪の可能性」 「行方不明の少女」 「偉大な声も静まりぬ」 「夏の日の午後」 「おつらいときには」 「アンダースン夫人」 「城の主(あるじ)」 「店からのサービス」 「貧しいおばあさん」 「メルヴィル夫人の買い物」 「レディとの旅」 「『はい』と一言」 「家」 「喫煙室」 「インディアンはテントで暮らす」 「うちのおばあちゃんと猫たち」 「男の子たちのパーティ」 「不良少年」 「車のせいかも」 「S・B・フェアチャイルドの思い出」 「カブスカウトのデンで一人きり」 「エピローグ 名声」

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