
インビジブル・インフルエンス 決断させる力
あらゆる行動を方向づける影響力の科学
ジョーナ・バーガー / 吉井 智津
2016年12月23日
東洋館出版社
1,870円(税込)
人文・思想・社会
Google, Facebook, Microsoft, GM, コカコーラ……世界中の企業から講演依頼殺到! 意思決定の秘密を暴く全米ベストセラー その決断にはワケ(インフルエンス)がある 知らず知らず影響される意思決定のメカニズムに迫る お昼のレストラン選びから選挙の投票まで、人生とは小さな選択の連続だ。だがその選択のほとんどが、実は周囲からの社会的影響力によるとしたら? 実はあなた自身も気づかぬまま影響(インビジブル・インフルエンス) を受けているのだとしたら? 意識しないうちに、人と人とのかかわりは、私たちの人となりと行動をたえず方向づけている。 とはいえ、社会的影響力とは、ただ単に他人と同じ行動をとるように、私たちを導くだけではない。人は人を磁石のように惹きつけることはあるけれど、逆にはねつけることもある。 本書はこれらの研究の成果に、さらに数多くの知見を加えて、行動を方向づける隠れた要因をあきらかにする。いわば決断のメカニズムに精通することがねらいである。よい人間関係づくり、部下のモチベーション向上、マーケティング戦略など、あらゆる問題解決に生かせるアイデアが詰まっている。 [本書で紹介する主な例] ○相手の真似をすると「イエス」を引き出しやすい ○値段が上がるほどブランドのロゴは小さくなる ○「ちょっとだけ違うもの」を買おうとする消費者意識 ○見られてパフォーマンスが上がる時、下がるとき ○ハリケーン・カトリーナが子どもの名前を決めた 【著者】ジョーナ・バーガー(Jonah Berger) ペンシルベニア大学ウォートン・スクールマーケティング准教授。 一流学術誌に数多くの論文を発表するほか、ニューヨークタイムズ、タイム、サイエンス、ハーバード・ビジネス・レビューなどに寄稿し好評を得る。また、Google, Facebook, Microsoft, GM、コカコーラなど、フォーチュン500からスタートアップまで、数多くの企業で講演・コンサルタントを行う。全米ベストセラーContagious(『なぜ「あれ」は流行るのか?』日本経済新聞出版社)で世界的に知られる。 【訳者】吉井智津(Chidu Yoshii) 翻訳者。神戸市外国語大学英米学科卒業。訳書に『大脱走 英雄〈ビッグX〉の生涯』(小学館文庫)などがある。
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