
子どもの「学びに向かう力」を支える教師の「動き」と「言葉」
立石 泰之 / 松尾 剛
2018年5月17日
東洋館出版社
2,090円(税込)
人文・思想・社会
子どもの「学びに向かう力」を涵養するために,教師は授業中,「どこを見るのか」「どのように指名するのか」「どのように聴くのか」「どのように話すのか」。教師の授業観や子ども観を反映させた指導技術のポイントを具体的に解説する。 はじめに 1 対談1 子どもたちの「学びに向かう力」を妨げるものとは何か 失敗したくない子どもたち 失敗の場面における教師の「動き」と「言葉」 「教室」の中で共有される「学びに向かう力」 他者や環境に開かれた「学びに向かう力」 2 「動き」1-見る 一緒に活動しない 一斉行動で確認する 聴写させる 助言をして離れる 聴き方を観察・評価する 言動に成長を見いだす コラム 教師が子どもを「見る」ということ 3 「動き」2-指名する テンポよく発言させる 複数を指名する 「同じです」で終わらせない つぶやきを聴く、表情や指先を見る 少数派から/多数派から発言させる コラム 子どもの学習意欲と教師の指名 4 「動き」3-聴く 「声」を要求する 発言者から離れる 発言を分析する 待つ リアクションをする コラム 学級の学びの文化と教師の聴き方 5 「言葉」 目を見て語りかける 話し方で聴く構えにさせる 挑発する 発言者へ問い返す 全体へ問いかける 意味付ける 価値付ける 方向付ける コラム 子どもを育む教師の言葉 6 対談2 子どもたちの「学びに向かう力」を支える教師の「観」 その場の子どもとの関わりの中で、教師の動きは変化する 学びに向かわせるために教師が「強制」してもよいのか 教師は子どもの言葉をどのように聴いているか 読者に「観」を問いかける おわりに
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