世界史とつなげて学ぶ 中国全史
岡本 隆司
2019年7月5日
東洋経済新報社
1,760円(税込)
人文・思想・社会
驚くほど仕事に効く知識が満載!現代中国を理解する最高の入門書。
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多くの日本人が知らない中国の歴史
広大なユーラシア大陸の中で背景の異なる多くの民族が混在してきた中国の歴史。 ペルシア、トルコ、北方の遊牧民族ら「夷敵」と漢民族とのせめぎあいの中での領土争い。圧巻だったのはモンゴル帝国による中国支配。強勢を誇ったが、残念ながらその後寒冷化とペストの流行で元は衰退していき、その後は明、清と移るなかで中央官僚と地方の人々とが絶望的に乖離していった。国は「中華思想」という、世界の中では裸の王様的な論理に基づいて、プライド高く官僚のための政治を行い、民は国をあてにせず自らの利益を求める。比較すると日本が官民一体に見える程だが、やはり日本も中国の文化を取り入れた結果か、政治家の言動を見ていると中国と似た部分がある。
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