給与クライシス

日経プレミアシリーズ

平康 慶浩

2020年11月11日

日経BP 日本経済新聞出版本部

935円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

「毎日まじめに働いていれば少しずつでも給与が上がる」。コロナショックによる社会変化によりそんな古い仕組みが過去のものになりつつある今、会社員はどのように生涯のキャリアを考えるべきか?ジョブ型とメンバーシップ型の給与体系の違い、テレワーク時代に評価されるスキル、転職先の選び方や学びなおしのヒントまで、人事のプロが解説する。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(7

starstar
star
2.66

読みたい

3

未読

1

読書中

0

既読

15

未指定

13

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

なぜこれまで変化がなく、急に変化がきたのだろ

starstarstar 3.0 2024年01月05日

結局、先送りの結果、現在大変なことになっているのか そもそも変化はこれまでもあったことで、 単に面倒がっているだけなのか、迷う ①若い人の生活給を中高年に付け替える生活給  確かに、年を経るごとの昇給は違和感がある  単に同じルーチンなら、年は後年になれば衰える。  搾取という表現は中高の域のため、抵抗があるが…  単に人口ピラミッドがかわったなら、それに応じた貢献は必要との単純な話 ②退職金のない給与体系  退職金自体には違和感がある。  働いてご苦労さんなら、高額すぎるし、  どうせもらえるものなら、毎月の給与で反映しておけば と思う。  蓄財は個人の責務と考えるのは、甘すぎるか。  

全部を表示

Readeeユーザー

過去の指摘は真っ当な一方で。。

starstar
star
2.5 2022年06月16日

長引くコロナ禍の中、当社も働き方改革が始まる。 中途採用が難しいこともあり、新卒採用から長期的に育てつつ、40,50代になっても社内キャリアチェンジを繰り返しつつ必要な人材になってもらうのがいいと思ってたが、旧来の年功序列式に近い給与体系が阻害要因になりえる。若手の成果をベテランにあてがってるだけというのは正論。 一方で、脱メンバーシップ(=ジョブ型)の提言については、当てはまるスケールメリットも少ないような気がする。 残念ながら、ヒントは得られなかった。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください