フラット化する世界(下)増補改訂版

経済の大転換と人間の未来

トマス・L.フリードマン / 伏見威蕃

2008年1月31日

日経BPM(日本経済新聞出版本部)

2,200円(税込)

ビジネス・経済・就職

「世界のフラット化」によって仕事を奪われないために、先進国の人々は何をすべきなのか?子供たちの世代がインドや中国との競争に勝ち抜くには、どんな教育や社会システムを作る必要があるのか?企業はどう対処すべきなのか?誰もが簡単に知り合い、SNSやブログ、YouTubeで瞬時に有名人になる世の中で、私たちはどう生きていけばいいのか?本書後半では、フラット化という重大な試練を乗り越えるための具体的な方法を論じる。そして、フラット化がもつ真の可能性が明らかになるー知識やアイデアが瞬時にして共有化され、あらゆる場所でイノベーションが起こり、サプライチェーンが国家間の戦争を封じ込め、企業だけでなく個人がグローバルに競争するようになれば、世界経済は繁栄の新しい段階を迎えることになるだろう。

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Readeeユーザー

今読むと更に良い

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4.3 2020年08月21日

今読むと、本書刊行当時に心得るべきと書かれている内容が、今、更に強く推奨される時代になっていると感じる。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年03月21日

子供たちに何を教え、何を残したらいいかを考えさせられる一冊。子供たちが大人になって社会に出ていくとき、自らの力で未来に向かって歩いていけるように親が準備すべきこと。時代の変化に気づき、抗うことなく受け入れ、自ら考え行動させること。お父さんが実験台になるから、踏み台にしていけ。

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