デス・バイ・アマゾン

テクノロジーが変える流通の未来

城田 真琴

2018年8月24日

日本経済新聞出版社

1,760円(税込)

ビジネス・経済・就職

「デス・バイ・アマゾン(アマゾン恐怖銘柄指数=アマゾンの台頭で窮地に陥るであろう 企業の株価を指数化したもの)」という指数の存在に象徴されるように、 アマゾンの躍進で大打撃を受ける企業が流通・小売業を中心に増え続けている。 しかし、彼らもアマゾンに飲み込まれるのを指をくわえて見ているだけではない。 生き残りをかけて、対抗策を講じる企業も次々と現れている。 本書は、躍進を続けるアマゾンとそれに抵抗しようとする企業の動向を解説しながら、 流通・小売業の将来像を描く。 本書では、リアル店舗の技術革新、ボイスコマースで急速に変化するオムニチャネル、 「宅配クライシス」でますます激化するラストマイルの争い、 「プライム」とそれに対抗するサブスクリプションサービス、 という4つの視点で今後の動向を読み解いていく。 先端テクノロジーを活用するケースがほとんどで、 日本では知られていない海外スタートアップの事例も多数登場する。 流通・小売業関係者はもちろん、 IT・スタートアップに関心のあるビジネスパーソンにも読んでほしい1冊だ。 第0章 アマゾン恐怖銘柄指数とは 第1章 消える店舗、消える店員ーーアマゾンがリアル店舗を再定義する 第2章 次なるターゲットはファッションEC 第3章 ショッピング・エクスペリエンスーーリアル店舗の生き残りの鍵 第4章 買い物の敷居を極限まで下げるアマゾン 第5章 ラストマイルを巡る戦い 第6章 モノを売らないサブスクリプションレンタル 第7章 アマゾン・サバイバーの戦略

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