習近平の支配

日本経済新聞社

2017年11月28日

日本経済新聞出版社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

2017年10月、中国共産党の党大会が開かれます(7中全会)。そこで発表される党指導部の人事は、今後5年間の中国、東アジア、さらには世界の情勢に非常に大きな影響を与えるため、国際的に大きな注目を集めます。 国内では盤石の強権体制を誇る習近平政権ですが、抑えられない北朝鮮の金正恩体制の暴走、思いのままにならない台湾・香港情勢、南シナ海進出にともなう近隣諸国との関係のきしみ、不透明な一帯一路構想など、さまざまな不安材料も抱えます。これらの諸問題について、現状を詳細にレポートしつつ、中国の今後を大胆に占います。 習近平の反腐敗運動を支えた王岐山は政権に残るのか、2022年の中国指導部を担う人材は見えてくるのか、それとも習近平による異例の3期目が予想されるのか……党大会の最新情報もいち早く盛り込みます。中国の政権の行方は、日本にとっても他人事ではありません。日中関係のこれからを考える上でも、必読の一冊です。 第1章 大いなる賭け 第2章 闘争再び 第3章 独善の罠 第4章 人治の担い手 第5章 愛国のジレンマ 第6章 まだ後継者はいらない

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