〈市民〉と刑事法[第5版]
わたしとあなたのための生きた刑事法入門
内田 博文 / 佐々木 光明
2022年3月2日
日本評論社
2,750円(税込)
人文・思想・社会
刑法、刑事政策等の入門授業で多く使用実績がある刑事法入門書。問題提起が多く、自分の頭で考える端緒とすることが狙われている。 はじめに 市民が刑事法を学ぶ意義 CHAPTER1 現代社会の動態と刑事法 SECTION1 マスメディアと刑事法 SECTION2 コロナ禍とわたしたち SECTION3 医療と刑事法 SECTION4 ヘイトスピーチ SECTION5 経済取引に伴う犯罪と市民 SECTION6 交通事故と刑罰 SECTION7 薬物依存と刑罰 SECTION8 非行少年・虐待親の被害とその埋め合わせ SECTION9 刑事法の国際化 SECTION10 沖縄の米軍基地問題と戦後刑事法 CHAPTER2 市民生活と刑事司法の交錯 SECTION1 わたしたちが刑罰を語る意味 SECTION2 再審ーー冤罪を防ぎ救済する努力とは SECTION3 市民参加と「日本型刑事裁判」 SECTION4 刑務所の内と外ーー施設内処遇と社会内処遇 SECTION5 精神医療と医療観察法 SECTION6 死刑制度と市民 SECTION7 現代警察活動とわたしたち おわりに 刑事法における専門性と市民協同 あとがき 本書の成り立ちと九州フォーラム COLUMN COLUMN1 AIによる運転の自動化と刑事責任 COLUMN2 若者と大麻 COLUMN3 テロリズム、組織犯罪、サイバー犯罪そしてデジタル独裁? COLUMN4 性犯罪の見直し COLUMN5 菊池事件の国民的再審請求 COLUMN6 電子監視
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