
つくられた「少女」
「懲罰」としての病と死
渡部周子
2017年3月8日
日本評論社
2,860円(税込)
人文・思想・社会
第一章 つくられた「少女」 第一節 「規範」と「逸脱」 第二節 先行研究と問題の所在 第三節 「少女」研究の視点から見えるもの 第四節 研究方法と本書の構成 第二章 「規範」像としての「少女」-その源流を辿る はじめに 第一節 国の富強と種族の繁殖 第二節 女子教育界における科学思想の受容 第三章 「逸脱」者とはなにかー「懲罰」としての病と死 はじめに 第一節 「懲罰」としての病 第二節 学校による管理 第三節 潜在的な病者 第四節 女子教育制限説ー「逸脱」を阻む科学的法則 おわりにーー「少女」について考えるということ
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