第二次世界大戦1939-45(上)

アントニー・ビーヴァー / 平賀 秀明

2015年5月30日

白水社

3,960円(税込)

人文・思想・社会

半藤一利氏推薦! 正しい「歴史認識」のための必読書  「東西の戦史の全容を網羅した決定版であり、正しい『歴史認識』のための必読書である」半藤一利  ノモンハン事件から、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、スターリングラード戦、アウシュヴィッツ、ノルマンディー上陸作戦、ベルリン陥落、沖縄戦、東京大空襲、広島・長崎への原爆投下までを描く超大作。  記述は、各国元首たち、戦闘司令官の動向や思惑といった鳥瞰的な「鳥の目」を中心に、ビーヴァーが得意とする、市民や兵卒、犠牲者などの「虫の目」が随所に光る。また、戦闘の描写は精彩に富み、アジアや欧州中小国、中東やアフリカに目を配って幅広い戦域を包含し、まさに世界大戦の全容を把握できる。  やはり気になるのは、日本がどう描かれているかということだろう。難しいテーマが多いが、最新の研究成果を採り入れ、日本軍の蛮行にも触れ、厳格に論じている。  ビーヴァーの筆力と情報力は他の追随を許さず、質量ともに圧巻ともいうべき本書は、世界二四か国で刊行、大反響を巻き起こしている「決定版」。

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