
花冠日乗
野村 喜和夫 / 朝岡 英輔 / 小島ケイタニーラブ
2020年11月2日
白水社
3,630円(税込)
人文・思想・社会
野村喜和夫〔著〕 朝岡英輔〔写真〕 小島ケイタニーラブ〔音楽〕 東京をひた歩く詩人がCOVID-19に促されて描き出す、 摂理と思念が渾然となったこのあるがままの現実は、つまり異界だ。 そうか、われわれが経験した(今もしている)状況/世界とは、 こうしたものだったのか! --岡田利規氏 コロナ禍のなかで、生きた証を刻む 詩人・野村喜和夫が、コロナ禍のなか、生存を脅かされる恐怖にさいなまれ、旧約の大洪水にも比すべきカタストロフィーを感じつつ、生きた証を刻む。言葉と写真とピアノ曲との斬新なコラボレーション。 「おまえはおまえの不安を駆れ」という声が内心に響き始めた野村は、不安を紛らわすために散歩を始めた。新型コロナウイルスが〈パンデミック〉に相当するとWHOが発表した三月を起点とし、緊急事態宣言の発令を経て、解除されるまでの間に、自宅のある世田谷周辺をおろおろと歩き回りながら、存在の根源を凝視し深い思索をめぐらす。状況は刻々と変わり、心情も揺れ動く。人間を死に至らしめる未知のウィルスに遭遇した時の動揺と衝撃、ウィルスと向き合った詩人の内的変化が、イメージを伴って綴られていく。そして感動的な結末を迎えるーー。 コロナ禍は続くが“最初の衝撃”は二度と訪れない。その貴重な記録として緊急出版する。 巻末に、創作の背景を記した「花冠日乗ノート」を収録。 ピアノ曲は、ページのQRコードから全曲お聴きいただけます。 1 未知の波濤 2 青い花ネモフィラ 3 岩石は笑う 4 声音の腐葉土 5 とりどりのDEAD HEAD 6 空隙がふえる 7 軟禁ラプソディ 8 光年の雫 9 さまよひの街のわたくしは 10 青よ渡れ Ⅺ 非馥郁と Ⅻ ヒヤシンスの紫 花冠日乗ノートーー未知の読者のために
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