フーリガンの社会学

文庫クセジュ

ドミニック・ボダン / 陣野俊史

2005年11月30日

白水社

1,046円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 新書

サッカーに群がる欲求不満な暴徒ーフーリガンは、希望格差社会の申し子か?本書は、メディアによって作りあげられた集団像を実地調査をもとに問い直し、彼らの実像に迫る。群集心理や共同体への帰属意識などの解説を通して暴徒化の誘因となることがらをあぶりだす。サッカーファン必読の書。

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Readeeユーザー

題名どおり

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2.3 2019年04月30日

族としてのフーリガンを解説してる本と思いきや、その族、現象にターゲットを当てた社会学の本だった。本家イングランドのフーリガン現象と作者の母国フランスでの現象を徹底的に分析。いわゆる「労働者階級のやること」ではなく、集団としての行動に関して詳しく書かれてる。

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